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仙腸関節障害と理学療法評価

キャンパスライフ

理学療法学科

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SBC東京医療大学では、SBCグループ・本学の附属施設であるSBC整形外科クリニックで勤務する理学療法士の先生方をお招きし、実践勉強会を開催しています。

この勉強会は、今後の臨床実習や、将来理学療法士として現場で活用できる知識・技術を学ぶことを目的としたものです。

これまでにも「歩行分析」や「神経症状の評価」などをテーマに、臨床現場で患者様と向き合う理学療法士から、実践的な学びを得てきました。

今回のテーマは、「仙腸関節障害と理学療法評価」。
SBC整形外科クリニック上青木院の砂川将大理学療法士にご担当いただきました。

腰の痛み、その原因をどう考える?

今回取り上げたのは、「仙腸関節」と呼ばれる骨盤にある関節です。

仙腸関節は大きく動く関節ではありませんが、立つ・歩くといった日常生活の中で身体を支える重要な役割を担っています。勉強会ではまず、仙腸関節がどのように動き、どのような仕組みで安定しているのかについて学びました。

患者様から「腰が痛い」という訴えがあったとき、その原因が必ずしも同じとは限りません。

そのため理学療法士には、痛みがある場所だけを見るのではなく、身体の動きや筋肉の働きなど、さまざまな情報を組み合わせながら原因を考えていくことが求められます。

身体を支える仕組みから考える

講義では、仙腸関節そのものだけでなく、周囲にある筋肉や靱帯などが、身体を安定させるためにどのように働いているのかについても学びました。

身体は、一つの関節や一つの筋肉だけで動いているわけではありません。

腰や骨盤の周囲にあるさまざまな筋肉が働き合うことで、姿勢を保ったり、身体を動かしたりしています。今回の勉強会では、こうした身体の仕組みと仙腸関節との関係について、一つひとつ整理しながら理解を深めていきました。

大学で学んでいる解剖学や運動学などの知識を、実際の患者様を想定しながら考えていくことも、
今回の勉強会の大切なポイントです。

実技を通して「評価する力」を学ぶ

後半では、実際に身体に触れながら、仙腸関節の状態を確認するための評価方法について学びました。

理学療法士は、患者様の痛みの場所を確認したり、身体を動かしたときの反応を見たりしながら、その原因を探っていきます。

今回も、身体の動きや痛みが出る場所などを確認するさまざまな評価方法を取り上げ、「何を確認するための評価なのか」を考えながら実践しました。

先生の説明を聞くだけではなく、実際に自分たちで身体に触れ、動きを確認することで、座学で学んできた知識を実践へとつなげていきます。

「どこが痛い?」から、その先を考える

今回の勉強会では、仙腸関節について学ぶだけではなく、患者様の症状からどのように身体の状態を評価していくのかという、理学療法士にとって大切な考え方を学びました。

「腰が痛い」という一つの症状から、痛みの場所や身体の動き、筋肉の働きなどを確認し、さまざまな可能性を考えていく。

こうした一つひとつの評価が、その後のリハビリテーションを考えるための大切なステップとなります。

SBC東京医療大学では、附属クリニックとの連携を活かし、臨床現場で活躍する理学療法士から直接学べる環境を大切にしています。

大学で学ぶ知識と臨床現場で求められる視点を結びつけながら、今後も実践的な学びを通して、現場で活躍できる理学療法士の育成に取り組んでまいります。

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