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「この痛み、神経痛っぽい」をどう診るか
授業
理学療法学科
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SBC整形外科クリニック理学療法士による勉強会を開催
本学では、附属施設であるSBC整形外科クリニックと連携し、理学療法学科の学生を対象とした勉強会を開催しています。
前回の「“なんとなく見る”から卒業する歩行分析」に続き、今回はSBC整形外科クリニック新浦安高洲院の柳生陸理学療法士が担当しました。
今回のテーマは、
「この痛み、神経痛っぽいをどう診るか」。
神経症状のように見える痛みやしびれに対して、神経根によるものなのか、末梢神経によるものなのか、それとも別の要因が関係しているのかを、分けて考えられるようになることを目標に行いました。
症状から原因を考える
勉強会では、腰殿部から下肢にかけて痛みを訴える症例をもとに、学生同士でディスカッションを行いました。
痛みが出ている場所や、症状が強くなる動作などの情報を確認しながら、どこに原因があるのかを考えていきます。
その後、柳生理学療法士による講義へ。
画像上で異常が認められることと、実際に痛みが生じていることは、必ずしも一致しないという点を確認しました。
症状だけで判断するのではなく、身体の動きや検査結果を組み合わせて考えることの重要性について学びました。
神経症状を整理して考える
講義では、解剖学的に神経症状が出やすい部位を理解することの重要性や、考え方の視点について示されていました。
筋肉や骨、関節、靱帯などによる機械的な刺激に加え、神経に生じた炎症や浮腫などによっても症状が現れることがあります。
「神経痛っぽい」という印象だけで原因を決めるのではなく、症状がどのような仕組みで起きているのかを整理することが、今回の講義の大きなポイントでした。
SLRテストを実践
実技では、SLRテストを行いました。
SLRテストは、仰向けの状態で膝を伸ばしたまま脚を持ち上げ、痛みやしびれなどの症状を確認する検査です。
講義では、陽性か陰性かだけで判断するのではなく、どの角度で症状が現れたのかを見ることも重要であると説明がありました。
学生たちはペアになり、検査を行う側と受ける側の両方を体験。
脚を持ち上げる位置や角度を確認しながら、講義で学んだ内容を実技につなげていきました。
検査の先にある「考える力」
今回の勉強会では、検査方法を覚えるだけでなく、なぜその検査を行うのか、結果をどのように捉えるのかまでを考える時間になりました。
附属クリニックで患者様のリハビリテーションに携わる理学療法士から直接学ぶことで、学生たちは臨床で求められる症状の見方や考え方に触れることができました。
理学療法学科では、美容ウエルネス・姿勢・動作をテーマに「歩行、姿勢など身体の動きと見た目の自信 」を医療の知識で支える理学療法士の養成をおこなっています。
今後も、実践的な学びを通して、現場で活躍できる理学療法士の育成に取り組んでまいります。



