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本学教員の研究論文が国際医学誌に掲載
教員
基礎教育センター
須藤武司 教授
-“心と身体”の両面から患者さんを支える研究-
SBC東京医療大学 須藤武司 教授による研究論文が、国際医学誌「Minerva Psychiatry」に掲載されました。
掲載論文について
論文タイトル
Psychological factors associated with health-related quality of life after hematopoietic stem cell transplantation.
掲載誌
Minerva Psychiatry; 67(1). 3-10.
血液疾患患者さんの“心のケア”に着目
今回の研究では、血液疾患の治療法のひとつである「造血細胞移植」を受ける患者さんを対象に、
治療中や退院後の生活の質(QOL)に影響する心理的要因について調査を行いました。
造血細胞移植では、無菌室での長期間の治療や身体的負担に加え、精神的な不安やストレスも大きな課題となります。
研究では、患者さんの身体症状と精神症状の両面に着目し、
特に「回避」と呼ばれる対処方略の用い方が、健康に関連する生活の質に影響する可能性が示されました。
“全人的医療”の実現へ
現代の医療では、医師・看護師・心理職など、多くの専門職が連携しながら患者さんを支える「多職種連携・協働」が重要視されています。
今回の研究成果は、身体的ケアだけでなく、精神的ケアも含めた“全人的医療”の実現につながる可能性を示すものです。
「心身一如という言葉があるように、心と身体は切っても切れない関係にあります」と語っています。
また、「これからの医療専門職には、より広い視野を有することが求められています。そうした学びは本学で開講されている様々な科目から得られると思います。」とのメッセージもいただきました。



