ベイサイドストーリー
SBC大生の日々の
様子や進路のお役立ち情報を発信中!
♯02 理学療法士になるためには?
進路(高校生向け)
理学療法学科
入試課
#PT #スポーツ業界 #理学療法学科
“わたしの未来”をえらぶ、医療進路ガイド
「医療に関わる仕事に興味があるけど、何から調べればいいの?」 「専門学校と大学ってどう違うの?」など
医療系への進学と考え始めた高校生のために、資格の取り方、学校の選び方、職種の違いなどをわかりやすくまとめました。
ここからはじまる、わたしの未来。
SBC東京医療大学が、進路選びの第一歩をサポートします。
理学療法士ってどんな仕事?
理学療法士(PT:Physical Therapist)は、ケガや病気、障がいによって運動機能が低下した人に対して、リハビリテーションを通して回復・改善を支援する専門職です。主な対象は、病院の患者さんや高齢者施設の利用者などが挙げられます。また、スポーツ選手なども対象となり、多岐にわたります。
歩く、立つ、座るといった基本的な動作を再び自分の力でできるように支援するのが理学療法士の役割。身体の機能を評価し、個別のリハビリプログラムを作成・実施するなど、医師や他の医療職と連携しながら「生活の質の回復」に貢献する重要な仕事です。
理学療法士は、患者さん一人ひとりに向き合いながら、その人の「できること」を増やすプロフェッショナルです。ときには長期的なサポートが必要なケースもあり、単なる運動指導者ではなく「人生の伴走者」として寄り添う姿勢も求められます。人と関わるのが好きな人、身体を動かすのが得意な人にとっては、やりがいのある職種となるでしょう。
資格を取るには?進学の流れ
理学療法士になるには、国家試験に合格する必要があります。そのためには、厚生労働省が指定する養成校(大学・短大・専門学校など)で、3年以上の専門的な教育を受ける必要があります。
国家試験では、運動学・解剖学・生理学などの専門的な知識に加え、臨床での判断力や倫理観も問われます。年々、合格率の高さやサポート体制が進学先選びのポイントとなっています。
SBC東京医療大学の理学療法学科では、4年間で国家試験の受験資格を得られます。講義や実技だけでなく、実際の医療現場での臨床実習もカリキュラムに含まれており、現場力を身につけながら合格をめざします。
また、1年次から段階的に実習を導入し、現場に出る前の不安をなくす体制が整っていることも特長です。学生一人ひとりの理解度に応じて、きめ細かなサポートが行われるため、初心者でも安心して学びを深められます。
専門学校と大学、どちらを選ぶ?
理学療法士になるには、専門学校からでも目指すことが可能です。専門学校は、より短期間で国家試験受験資格を取得できる点がメリットといえます。
一方で、大学に進学することで得られるメリットも多くあります。たとえば、大学では4年間の中で、医療だけでなく教養教育や研究活動など、幅広い視野と知識を身につけることができます。これは、将来的に管理職や教育・研究職、さらには大学院進学を視野に入れたキャリアを目指す際に大きな強みとなります。
また、大学では多職種連携やチーム医療といった、これからの時代に求められる学びに触れる機会が多く、より高度な医療人を目指すうえで適した環境といえるでしょう。SBC東京医療大学では、こうした総合的な教育環境の中で、理学療法士としての基礎と応用を段階的に身につけられます。
活躍の場が広がる、理学療法士の未来
理学療法士の活躍の場は、従来の病院やリハビリ施設にとどまりません。高齢化の進行とともに、介護老人保健施設や訪問リハビリの需要が増加しており、自宅で暮らす高齢者を支える力が求められています。
また、スポーツチームの専属トレーナーや、企業の健康管理部門で働く理学療法士も増えてきました。さらに、教育機関や研究職として後進の指導にあたる道もあり、多様なキャリアパスが描ける職種といえるでしょう。
SBC東京医療大学では、こうした多様な進路を視野に入れたキャリア支援も行っており、学生一人ひとりの希望に沿った就職・進学が実現できるようバックアップ体制を整えています。
医療の現場で求められる力を、ここで。
理学療法士は、医療・福祉・スポーツなど幅広い分野で必要とされる専門職です。
地域包括ケアや高齢社会、障がい福祉、産業分野など、活躍の場は今後さらに広がることが予想されます。多様なフィールドで人々の「できる力」を支える存在として、将来性のある職業であることも、理学療法士の大きな魅力のひとつです。
進路に悩んでいる高校生の皆さんも、まずは理学療法という仕事を知ることから始めてみませんか?
最新の医療技術が学べる教育環境をご用意しておりますので、まずはオープンキャンパスやHPで、学校や学生の雰囲気を見てみてください。
理学療法士を目指している方は、ぜひお気軽にSBC東京医療大学まで、お問い合わせください。



