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増田雅哉

“行動したから、見えた世界がある” テーピング大会に挑んだ学生インタビュー

在学生

理学療法学科
増田雅哉さん

#スポーツ業界   #理学療法学科  

SBC東京医療大学では、学びを活かして 自ら挑戦の場を広げる学生 が増えています。
今回は、テーピング選手権に挑戦した理学療法学科4年生の増田雅哉さんにインタビューを行い、挑戦した理由、練習の日々、当日の経験、そして将来への思いを伺いました。

理学療法学科4年生
増田雅哉さん

大会参加の理由を尋ねると、
「学生時代に“頑張ったと胸を張れること”がほしかった。インスタで大会を知って、“今の自分の実力を確かめたい”と思ったんです。」と答えてくれました。
最初から掲げていたのは「優勝」。ただ速く巻くだけでなく、
“選手にとって効果的なテーピングになっているか” を大切にしていたと言います。

実習の合間を縫って、約2~3か月の練習を積み重ねました。
学校でも家でも練習を重ね、大会用のテープは アンダーラップ48個・テーピング32個 を自費で購入。
総額約2万5千円という本気度でした。

早く・綺麗に巻くこと。自分の弱点を洗い出して克服すること。それを意識して練習していました。」

大会は、予想以上の演出だったそうです。

スポットライトがベッドに集まり、
観客からの注目を浴びながら実技を行うステージ形式。

「優勝者の技術は本当にすごかった。“自分もこうなりたい”と刺激になりました。」

交流会では選手や企業の方々ともつながり、
SNS交換を通じて 新たなコミュニティ も広がりました。

練習を支えたのは専門の指導教員。
「学生同士では気づけないポイントを、先生方は的確に指摘してくれました。
“もっと綺麗に・もっと速く・選手にとって有意義なテーピングを巻くには”と一緒に考えてくださったことが大きかったです。」
上岡先生・桑井先生・野田先生からの助言が、技術向上の後押しとなりました。

大会で技術だけでなく人脈も広がり、
将来への意識も大きく変わったと話します。

「もともとバスケをしていたので、Bリーグのトレーナーとして活躍したい という夢があります。
国家試験の勉強と並行しながら、その夢を叶えられるように頑張っていきたいです。」

最後に、医療職を目指す高校生へメッセージをもらいました。
「継続することが大事。少しでも続ければ力になります。そして“行動すること”―
学生のうちは失敗しても何度でも挑戦できます。行動した先に、自分の道が見えてくると思います。」

おわりに

今回のインタビューからは、
挑戦する力を育む学びの環境 と、
その挑戦を支える教員の存在 が見えてきました。

テーピング選手権での経験は、技術だけでなく、自信や将来のビジョンにもつながる貴重な機会となっています。

SBC東京医療大学は、これからも学生の“挑戦”を全力で応援していきます。

大会当日の動画はこちら

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