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【特別授業レポート】金メダリスト・角田夏実選手が語る、柔道と人生。そして、まさかの“巴投げ”体験も!

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パリ2024オリンピック・柔道女子48kg級 金メダリスト・角田夏実選手が、本年も本学に来校いただきました!武道文化論の特別授業として、これまでの歩みや勝負の舞台裏について、熱く、時に笑いを交えて語ってくださいました。

負けず嫌いな少女が歩んだ、柔道への道

授業冒頭、角田選手は「昔から負けず嫌いだったんです」と、自身の性格をユーモラスに紹介。

柔道との出会い、そして夢を見据えて進学した高校生活へと話が進みます。

意外にも、大学進学当初は「柔道から離れて、普通の女子大生をやってみたかった」という角田選手。
しかし、進学した学芸大で再び柔道と向き合う決意をし、ここから金メダルへの道が拓けていきます。

学生に伝える経験。
ケガ、階級変更、そしてリスクマネジメント

その後、柔術との出会い、寝技での勝利、前十字靭帯の大ケガなど、数々の転機や試練を乗り越えてきた角田選手。
特に52kg級から48kg級への転向は、「成績が残らないリスクがあった」と語りながらも、自分にできることを見極め、徹底した準備と研究、そして“予測力”を大切にしてきたと強調されました。

リスクマネジメントとは、“想定外”をなくすこと。ネガティブな予測を準備に活かす。

学生からの質問に答えて頂けるヒトコマも。

そして授業の最後には、なんと角田選手による巴投げの実演が!

「受け身がちゃんと取れるならOK!」という条件のもと、勇気ある学生がその“貴重すぎる体験”を果たしました。
会場からは歓声と拍手が起こり、角田選手の優しさと強さを肌で感じるひとときとなりました。

最後に――出会いと繋がりを大切に

角田選手は、これまで支えてくれた人々やチームへの感謝を何度も口にされ、「一人で掴んだメダルではない」と話してくれました。

オリンピックの金メダルという輝かしい実績の裏にある、人間味あふれるエピソードと熱意。
そして、学生たちにまっすぐに届いた“本気で生きることのかっこよさ”。

この特別授業は、SBC東京医療大学の学生たちの心に、ずっと残る学びとなりました。

SBCの「C」で記念撮影。学生の思い出になりました!

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