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Series 授業紹介   公衆衛生看護学領域

授業

看護学科
入試課

#看護学科   #授業   #オープンキャンパス  

将来看護師を目指す方にとって、これから学修する内容は大きな疑問の1つ。
授業紹介ではその疑問を解消するべく、日々の授業をお届けいたします。
看護師は、病院で働くだけではなく、地域や家庭、施設など広く活躍します。
その為、領域に応じた知識や技術、態度が必要になります。

本日は公衆衛生看護学領域の様子です。

公衆衛生看護学とは、病院の中ではなく地域で人々の健康を守る看護です。


対象は赤ちゃんから高齢者まで。個人だけではなく、家族や地域全体を見守ります。

たとえば
・赤ちゃんの健康診断や予防接種のサポート
・高齢者が安心して暮らせるような健康状態のチェックや相談。
・学校での健康教育やいじめ防止活動
・災害時に避難所で健康を守る
・感染症が広がらないようにする、情報発信や指導

公衆衛生看護の担い手には、「保健師」という資格も必要になります。(看護師+保健師)

様々な「領域」の学習をする看護学科。
この「公衆衛生看護学」についても、「国家試験」に出題される重要な分野です。

「保健師」の資格を目指すためには、看護師国家試験に合格していることが前提条件となります。

【講義】

家庭訪問についての講義。
患者様の病院とは違う側面を見ることができる、「家庭訪問」。潜在的な問題の発見や、タイムリーな支援の発見などその大事な役割や方法について講義を行っておりました。学生たちの真剣な表情から授業への学習意欲がうかがえます。

【演習】「新生児家庭訪問演習」

学生たちは保健師役と母親役に分かれ、赤ちゃんの身長・体重を丁寧に測定したり、母親役には育児についての聞き取りを行ったりと、まるで本当の家庭訪問のように、言葉や表情ひとつひとつに気を配りながら演習が進んでいました。
保健師役の学生が、事前に学んだ知識を思い出しながら、一生懸命にアドバイスを伝える姿が印象的。先生からのフィードバックにも、うなずきながら学びを深めていました。
一般家庭の部屋が再現された実習室で、現場さながらの臨場感あふれる演習が行っていました。
“伝える力”と“寄り添う姿勢”を実感できる貴重な時間となっていました。

まとめ

公衆衛生看護学は「地域全体に対応する看護」。
病院だけではなく、街全体の人を健康にする大事な役割。
国家試験においても、看護の広がりを学ばせる上で欠かせない分野です。

オープンキャンパスで、こうした看護学領域の授業を体験いただけます。
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