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柔道部ブログ
2022年 栃木国体初日結果報告
本日より栃木県ユウケイ武道館にて行われております国民体育大会初日の結果をご報告致します。
成年男子2回戦
千葉県 3-2 三重県
先鋒 市川◯優勢勝(隅落) 井上
次鋒 福岡◯不戦勝
中堅 岡田 一本負(裏投)◯原田
副将 野々内 反則負(指導3)◯原沢
大将 加藤◯僅差勝 加藤
市川は、開始直後に組み手を嫌った相手に指導が与えられます。その後、市川が積極的に組みにいきながら技を出し、終盤に差し掛かるところで組み際に隅落で技ありを奪います。その後、一度掛け逃げとの指導を受けますが、そのまま押し切り、貴重な先制点を奪いました。
原沢を擁する三重県との対戦は厳しい戦いになりましたが、何とか押し切って、3回戦に進みました。
成年男子3回戦
千葉県 0-1 宮崎県
先鋒 市川 引分 杉本
次鋒 福岡 引分 立川
中堅 岡田 引分 笹谷
副将 野々内 引分 川田
大将 加藤 反則負(指導3)◯尾原
市川は旭化成の杉本と対戦し、序盤から前に出て先に先に技を出します。その後、両者に組み合わないとの指導が与えられた後、引き続き、市川が先に技を出す展開が続きますが、審判のコールはなく、ペースを握っていたもののそのまま引分に終わりました。
旭化成メンバーで揃えた宮崎県との対戦は、引分が4試合続いた後、大将戦で加藤に組み合わないとの指導が2度与えられ、最後は足技で2度ほど腹這いにされたところで3度目の指導が宣告され、0-1での敗戦となりました。組み合わないとの指導については少し不運な宣告であったように思います。
また、石川県から出場しました川崎祥太ですが、初戦となった2回戦で岐阜県と対戦しました。
川崎 引分 杉浦
実業個人66kg級2位の杉浦との対戦は、川崎が序盤から先に先に攻め、相手に指導が与えられます。その後、川崎も片襟との指導を受けます。続けて、手を握ったとの2度目の指導を受けますが、引き続き川崎が技を繋ぎ、相手にも2度目の指導が与えられます。勝負はそのまま時間となり、引分に終わりました。
しかしながら、チームとしては0-3で敗れました。
残念ながら、千葉県チーム、石川県チーム共に上位進出なりませんでした。