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“なんとなく見る”から卒業する歩行分析
授業
#学生支援 #理学療法学科
SBC東京医療大学では、SBCグループ・本学の附属施設であるSBC整形外科クリニックで勤務する理学療法士の先生方をお招きし、実践勉強会を開催しています。
この勉強会は、今後の臨床実習や、将来理学療法士として現場で活用できる知識・技術を学ぶことを目的としたものです。
前回は、SBC整形外科クリニック新小岩院の先生方による「肩関節周囲筋の触診とストレッチ」をテーマに実施されました。
▶前回の記事はこちら
今回の勉強会では、SBC整形外科クリニック船堀院の山本あかね理学療法士を中心に、“なんとなく見る”から卒業する歩行分析をテーマに学びを深めました。
まずは、自分たちで歩行を見てみる
勉強会の前半では、学生同士でペアになり、お互いの歩き方を観察しました。
「どこを見ればいいのか」
「何を分析すればいいのか」
実際に歩行を見てみると、思っていた以上に難しく、最初は戸惑う学生の姿も見られました。
歩いている様子をただ見るだけでは、理学療法士に必要な評価にはつながりません。
どの部位に注目するのか、どのタイミングで何が起きているのかを整理しながら見ることが、歩行分析では大切になります。
患者様の動画から、臨床での見方を学ぶ
続いて、実際にクリニックへ通院されている患者様の歩行動画を確認しながら、座学も交えて学びを深めました。
先生の解説を通して、学生たちは「ただ歩き方を見る」のではなく、身体の動きや姿勢、左右差、関節の使い方など、どのような視点で観察するのかを学んでいきます。
教科書で学ぶ知識が、実際の患者様の動きの中でどのように現れるのか。
臨床現場に近い内容だからこそ、学生にとって実感を伴う学びとなりました。
前回記事でも紹介しているように、附属クリニックで活躍する理学療法士から、臨床現場に直結する知識と技術を学べることは、本学ならではの大きな魅力です。
終盤には「見方が変わった」という学生も
勉強会の終盤では、改めて学生同士で歩行分析に挑戦しました。
最初は「何を見ればよいか分からない」と感じていた学生も、講義や動画を通して視点を整理したことで、歩き方を見るポイントに変化が生まれていました。
「さっきよりも見方が変わった」
「どこに注目すればいいのか分かってきた」
そんな声も聞かれ、理論を学び、それをすぐに実践することで理解が深まる時間となりました。
まとめ
歩行分析は、理学療法士にとって重要な評価の一つです。
患者様の歩き方から身体の状態を読み取り、必要なリハビリテーションにつなげていくためには、知識だけでなく、実際に「見る力」を養うことが欠かせません。
SBC東京医療大学では、附属クリニックとの連携を活かし、学生が臨床現場に近い学びを得られる環境づくりを大切にしています。今回の勉強会は、学生たちにとって、理論と実践を結びつけながら歩行分析を学ぶ貴重な機会となりました。
理学療法学科では、美容ウエルネス・姿勢・動作をテーマに「歩行、姿勢など身体の動きと見た目の自信 」を医療の知識で支える理学療法士の養成をおこなっています。
今後も、実践的な学びを通して、現場で活躍できる理学療法士の育成に取り組んでまいります。



