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【医療系進路ナビ♯04】理学療法士と柔道整復師の違いを比較!進路選びのポイントとは?
進路(高校生向け)
#PT #整復医療・トレーナー学科 #理学療法学科 #オープンキャンパス
“わたしの未来”をえらぶ、医療進路ガイド
「医療に関わる仕事に興味があるけど、何から調べればいいの?」
「専門学校と大学ってどう違うの?」など
医療系への進学と考え始めた高校生のために、資格の取り方、学校の選び方、職種の違いなどをわかりやすくまとめました。
ここからはじまる、わたしの未来。
SBC東京医療大学が、進路選びの第一歩をサポートします。
どっちが自分に合ってる?理学療法士と柔道整復師の違いとは
「リハビリの仕事がしたい」「人の身体をサポートする仕事がしたい」──そんな思いから、理学療法士と柔道整復師で迷っている高校生も多いのではないでしょうか。
どちらも“人の身体機能の回復”に関わる専門職ですが、実は役割や活躍の場、資格の種類などに大きな違いがあります。
この回では、将来の進路をより具体的に考えられるように、理学療法士と柔道整復師の違いをわかりやすく比較します。
どちらも同じ国家資格!でも仕事の内容が違う!
理学療法士(Physical Therapist)とは?
理学療法士は、病気やケガ、高齢などによって身体に障がいがある方に対し、運動療法や物理療法などを用いて、基本的な動作(歩く・立つ・座るなど)の回復を支援する医療専門職です。
- 主な職場:病院・リハビリテーションセンター・介護施設・訪問リハビリ など
- 関わる患者:脳卒中、骨折、神経疾患、高齢者 など
チーム医療の一員として、医師の指示のもとに治療を行うのが基本スタイル。
回復期・維持期医療や介護予防、在宅支援まで幅広く活躍できます。
柔道整復師(Judo Therapist)とは?
柔道整復師は、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの外傷に対し、手術や薬を使わずに、手技を中心に治療を行う医療系国家資格者です。
- 主な職場:接骨院・整形外科・スポーツチーム・介護施設 など
- 関わる対象:スポーツ障害、日常生活のケガ、機能低下 など
医師の指示がなくても独立して施術できるのが特徴で、開業も可能。施術所での治療に加え、スポーツ選手のケアやパフォーマンス向上サポートなど、活躍の場が広がっています。
進路選びのポイント①「どんな人をサポートしたいか」
理学療法士は、「医療現場のリハビリ」に興味がある人におすすめ。回復期の患者さんや高齢者と関わる機会が多く、医師や看護師、作業療法士などと連携するチーム医療の中で働きます。
柔道整復師は、「スポーツやケガの処置」に興味がある人向け。整骨院で地域の人々のケアをしたり、選手と一緒にトレーニングを支えたりと、より“現場感”の強い仕事です。
進路選びのポイント②「大学で学べること」
SBC東京医療大学では、以下のような学びの違いがあります。
- 理学療法学科
- 運動機能の分析、回復のプロセス、臨床評価法など、医療現場に即した学び
- 医療従事者としてのチームワーク、実習の充実
- 整復医療・トレーナー学科
- 柔道整復術、運動療法、外傷対応の知識・技術
- アスレティックトレーナーなどの資格取得支援もあり、スポーツ分野との親和性が高い
自分の“得意”や“興味”と、学びの内容が一致しているかどうかは、進路を決める大きなヒントになります。
進路に迷ったらオープンキャンパスへ!
「話だけじゃ違いがわからない」「自分に合っているか不安」──そんな時は、ぜひ本学のオープンキャンパスにお越しください!
理学療法体験や柔道整復体験など、実際にカリキュラムの一部を“体感”できるプログラムをご用意しています。
職業を知ることは、自分を知ること
どちらの資格も、人の身体と健康に深く関わる専門職です。
「何を学びたいか」「どんな場所で働きたいか」「誰を支えたいか」──
そんな問いを立てながら、進路を考えてみてください。
SBC東京医療大学は、皆さん一人ひとりの“わたしの未来”を応援します。



