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【医療系進路ナビ #01】看護師・保健師になるためには?
進路(高校生向け)
看護学科
入試課
#資格取得 #看護学科
“わたしの未来”をえらぶ、医療進路ガイド
「医療に関わる仕事に興味があるけど、何から調べればいいの?」
「専門学校と大学ってどう違うの?」など
医療系への進学と考え始めた高校生のために、資格の取り方、学校の選び方、職種の違いなどをわかりやすくまとめました。
ここからはじまる、わたしの未来。
SBC東京医療大学が、進路選びの第一歩をサポートします。
はじめに:命と健康を支える仕事を目指す高校生へ
「人の役に立ちたい」「医療の現場で働いてみたい」と思っている高校生の皆さんへ。
医療系の進路の中でも、患者さんの身近でケアを行う看護師、地域で健康支援を担う保健師は、多くの人に必要とされている職業です。この記事では、看護師と保健師の違いや資格の取得方法、大学で学ぶ内容、高校生のうちにできる準備などを、将来を考え始めた皆さんに向けてわかりやすく紹介します。
看護師・保健師の役割と働く場所
看護師は、医師と連携しながら患者さんの診療補助や日常生活の支援を行う、医療現場に欠かせない存在です。病院やクリニックだけでなく、訪問看護ステーションや高齢者福祉施設、学校、企業の医務室など、さまざまな場所でその専門性が求められています。特に近年は地域医療や在宅医療の重要性が高まり、訪問看護の分野でも多くの看護師が活躍しています。
一方、保健師は病気の予防や健康づくりに取り組む専門職です。自治体の保健センターや保健所をはじめ、学校や企業など幅広い場で、健康診断や生活習慣病の予防指導、保健相談などを行い、地域の人々の健康を支えています。保健師は「公衆衛生の専門家」として、地域全体の健康を守る大切な役割を果たしています。
資格取得の流れと進学ルート
看護師になるためには、高校卒業後に看護系の大学や専門学校へ進学し、所定の課程を修了することが必要です。卒業時には「看護師国家試験」の受験資格が得られ、合格すれば看護師としての資格を取得できます。
保健師については、まず看護師の資格を取得したうえで、保健師養成課程を履修し「保健師国家試験」に合格することで資格が得られます。
最近は、4年制の大学で「看護師」と「保健師」両方を目指せるコースが増えています。大学の入学時に「保健師養成コース」を選んでおけば、高校卒業から4年でダブルライセンスをねらうことも可能です。ただし、授業や実習、国家試験の勉強を同時並行で進める必要があり、「普通の大学生活よりやることが多い」という覚悟も必要です。
取得できる資格が多いのも、大学の特徴の1つになります。
高校生のうちにできる準備
看護や保健の道を志すうえで、高校生の時期に意識しておくとよいことがあります。まず、大学での学びに直結する生物や化学などの理系科目は、基礎からしっかりと理解しておくことが大切です。
さらに、人と関わる経験を積むことも重要です。学校生活の中で、友人との関わりや部活動、ボランティアなどを通して、相手の立場になって考える力やコミュニケーション力を養っていきましょう。
また、日頃から医療や福祉に関するニュースや社会の話題にも目を向け、自分の将来像を広げるきっかけにしてみてください。小さな興味が、進路を選ぶ大きなヒントにつながるかもしれません。
向いている人の特徴と求められる力
看護師や保健師には、さまざまな人と関わりながら仕事をする機会があります。そのため、思いやりのある心や、相手の話に耳を傾ける姿勢が大切です。状況に応じて冷静に判断する力、責任をもって行動する力、そしてチームで協力しながら働く力も求められます。
これらは、特別な才能ではなく、学びや経験を通して少しずつ育っていくものです。「自分にできるかな」と感じる人も、大学での学びのなかで大きく成長できます。
将来性とキャリアの広がり
看護・保健の分野は、社会の変化とともにその役割が広がっています。高齢化社会の進展により、地域医療や在宅ケアの需要が増え、看護師・保健師の存在がますます重要になっています。
将来的には、より専門的な分野に進む選択肢もあります。認定看護師や専門看護師として高度な医療に携わったり、大学院へ進学して教育・研究に関わる道を目指すこともできます。また、国際医療協力や海外での活動を視野に入れることもでき、医療人としてのキャリアには幅広い可能性が広がっています。
SBC東京医療大学で学ぶ魅力
SBC東京医療大学では、看護師・保健師を目指す学生が安心して学べる教育環境を整えています。国家試験対策を含む体系的なカリキュラム、現場に即した実習指導、少人数制によるきめ細かなサポート体制など、学びやすさと実践力の両立を目指しています。
看護学科では、保健師課程も設置されており、大学在学中にダブルライセンス取得を目指せる点が大きな特徴です。授業や実習はもちろん、地域医療や公衆衛生を学ぶ機会も豊富に用意されています。
また、医療系の学科が複数併設されているため、学科を越えた学びやチーム医療への理解も深まります。医療現場で求められる「人間力」を育む教育方針のもと、卒業後すぐに活躍できる実践力と、長く働き続けられる基盤を身につけることができます。
まとめ:医療人としての第一歩をここから
看護師・保健師は、人々の命や生活を支える尊い仕事です。高校1・2年生の今、自分の興味や関心に目を向け、将来について考えはじめることが、医療人への第一歩になります。
SBC東京医療大学では、最新の医療技術が学べる教育環境をご用意しております。まずはオープンキャンパスやホームページで、学校や学生の雰囲気をご覧ください。
看護師・保健師を目指している方は、ぜひお気軽にSBC東京医療大学までお問い合わせください。
