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Series 授業紹介 スポーツ障害理学療法学演習-テーピング実技-

授業

理学療法学科
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SBC東京医療大学 理学療法学科では、スポーツ現場で必要とされる応急処置や外傷対応の基礎技術を学ぶため、「スポーツ障害理学療法学演習」において、足関節内返し捻挫に対する テーピング実技テスト を実施しました。

教室は緊張感と熱気に包まれ、学生の集中力が試される学びの場となりました。

足関節内返し捻挫とは

足関節内返し捻挫は、スポーツ活動で最も多く見られる外傷のひとつです。
特にジャンプ、方向転換、着地の瞬間に起こりやすく、
理学療法士が現場で対応する頻度も非常に高い障害です。

そのため、今回の実技は “基本のテーピング” として、臨床現場でもよく用いられる技術を確認する重要な機会となりました。

スポーツ障害理学療法学演習での実技内容

―正確で丁寧なテーピング技術が求められる

足関節の安定を確保するため、

  • テープの張力
  • 重ねる位置
  • 支持する方向
  • 仕上がりの均一さ

など、理学療法士として必要な基本技術が細かく評価されました。

テストの開始とともに、教室は一気に静まり返り、
テープを引く音が響くほどの緊張感が漂いました。

真剣に取り組む学生の姿に、見守る側も思わず息をのむ場面もあり、
終了後には汗を拭う学生の姿も見られるほどでした。

「焦らず、リラックスして巻くことが大切」

実技後、学生からはこんな声が聞かれました。

「焦ると手に余計な力が入ってしまって、テープが真っすぐ貼れなくなります。」
「落ち着いて普段どおりに巻くことが、良い仕上がりにつながると感じました。」

理学療法士として、
状況に応じて冷静に判断し、丁寧に処置する姿勢の大切さ を実感する良い機会となりました。

まとめ:基礎技術の習得は“現場での確かな力”につながる

今回の「スポーツ障害理学療法学演習」での実技テストは、
理学療法士として欠かせない「評価・判断・応急処置」の基礎を確実に身につける大切な学びとなりました。

SBC東京医療大学では、スポーツ現場を想定した実践力を養うため、
基礎から応用まで段階的に学べるカリキュラムを用意し、
学生一人ひとりの成長を力強くサポートしています。

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