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3学科合同授業 多職種連携の重要性(授業風景:人間関係実践演習Ⅲ)
授業
理学療法学科/整復医療・トレーナー学科/看護学科
入試課
#看護学科 #整復医療・トレーナー学科 #理学療法学科 #授業 #卒業生
今回は、大学での授業をご紹介いたします!
本日は理学療法学科/整復医療・トレーナー学科/看護学科が合同で行う人間関係実践演習Ⅲ(多職種連携活動論)の様子です。
「人間関係実践演習Ⅲ」(多職種連携活動論)では、患者様のサポートの為、多くのスペシャリストを必要とする医療機関においての各専門職の役割と多職種を、講義や、グループディスカッション、発表を通して理解し、医療現場で必要とされるコミュニケーションスキルと対人関係能力を身につけます。
学習目標
保健・医療・福祉の領域では多種多様な専門職が連携しながら関わっており、これを関連職種連携(Interproffessional Collaboration : IPC)、関連職種協働(Interproffesional Work : IPW)といいます。
医療関連職種は保健・医療・福祉のどの領域においても連携が必要であり、そのためには、関連職種についてその専門性を理解する、尊厳を持って接する、またコミュニケーションを取ることが必要です。人間関係実践演習Ⅲでは、関連職種連携教育(Interproffesional Education : IPE)を通して、異なる専門職が協働するうえで必要な能力を身につけることを目的に授業を行います。
講義風景

講義内容 -地域における多職種連携の理解-
1.介護現場での機能訓練士としての柔道整復と他の職種の連携理解
2.スポーツチームの医療体制の理解と他の職種との連携理解を行いました!
特別講師 -現場で活躍する卒業生をお招きしました-
本日は特別講師として、本学の整復医療・トレーナー学科の卒業生で、ジェフユナイテッド株式会社 チーム統括部 アカデミー (U-18)フィジカルコーチを努める大坪 遼様をお招きしました。現場のリアルな体験談や具体的なアドバイスを通じて、学生たちは実際のスポーツチームの医療体制の理解と他の職種との連携について理解を深めておりました。


ジェフユナイテッド株式会社
アカデミーフィジカルコーチ 大坪 遼様
グループワーク -授業への高い意欲・主体的な姿勢-
こちらは、グループワークの様子。他学科の学生が1つのグループとなり、課題について意見を考えまとめます。専門や視点の異なるメンバーが集まることで、活発な意見交換が自然と生まれておりました。それぞれが真剣な表情で自分の意見を述べ、質問を交わし、課題に対する議論を行っておりました。学生たちの授業への高い意欲と、主体的な姿勢が、ひしひしと伝わりました。
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グループワークの発表
発表では、スポーツチームにおける多職種連携と、デイケアにおける、理学療法士・柔道整復師・トレーナー・看護師などの多職種連携について学生がグループごとにまとめた成果を発表しました。
それぞれの、専門分野から見た、多職種の役割について資料を作成し工夫しながら、自分の言葉で丁寧に発表し、時折、メンバー同士でうなずき合い、協力し合う姿が印象的でした。発表を聞き、頷きながらメモをとる姿もみられ、学びが広がっていることが伝わりました。

まとめ
「人間関係実践演習Ⅲ」を通じて、多職種連携の重要性について理解を深めることができました。さらに、医療現場で必要なコミュニケーションスキルを身につけていくことが出来ました。
こうした授業から、これからの実習や将来の職業生活で役立つスキルを身につけていきましょう!